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DDP 4 Life / DUBLIN DEATH PATROL (失恋船長)
DDP 4 Life / DUBLIN DEATH PATROL (失恋船長)
Sounds of Violence / ONSLAUGHT (失恋船長)
Island Fever / Summer in Paradise / THE BEACH BOYS (MK-OVERDRIVE)
Under the Boardwalk / Summer in Paradise / THE BEACH BOYS (MK-OVERDRIVE)
燃えつきた青春 / LAZY (火薬バカ一代)
Secret Loser / The Ultimate Sin / OZZY OSBOURNE (名無し)
Summer of Love / Summer in Paradise / THE BEACH BOYS (MK-OVERDRIVE)
Heather & Hearth / Phantom Spell (失恋船長)


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DDP 4 Life / DUBLIN DEATH PATROL

カリフォルニア州ダブリン出身の仲間達で作り上げた一枚。TESTAMENTの前身Legacyでは、スティーブ・"ゼトロ"・ソウザがステージに立ったこともあるし、チャック・ビリーとは、良好な関係だった。しかし両者の競演というのはファンに取ってはたまらんモノがあるだろう。その関係性は参加ミュージシャンの顔ぶれを見れば一目瞭然ギターにアンディ・ビリー、ベースにはエディ・ビリー、そして同じくベースにジョン・サウザがゲスト参加。アンディは正式なメンツとして参戦しているが、ビリーとジョンはゲストとしてクレジット。どの程度貢献しているかは分からないが、この楽しい仲間内によるメタルプロジェクトの成り立ちが見えてくる。

正直、大きな収穫はない。平均的と言えば良いのかベイエリア系のスラッシュメタルファンにはニンマリさせられる音源だし参加メンバーだ、面白いところだとドラムはダニー・カニンガム以外にも、TESLAのトロイ・ルケッタが⑦と⑧でドラムを叩いている。

お遊び感覚が漂うと言うよりも仲間内による安定感、皆が笑顔を浮かべて楽しんでいる。そんな様子が伝わる一枚だ。緊張感よりも親近感が伝わる兄弟愛溢れた一枚。スラッシュメタルが苦手という人にも聴きやすい作風になっているだろう。⑦⑧⑨のカヴァー大会も悪くない。違和感なく溶け込んでいるというのが今作の象徴的な事象だろう。だから泣きのナンバーも浮かないんだよねぇ。

失恋船長 ★★★ (2025-08-22 09:37:16)



DDP 4 Life / DUBLIN DEATH PATROL

カリフォルニア州ダブリン出身の仲間達で作り上げた一枚。TESTAMENTの前身Legacyでは、スティーブ・"ゼトロ"・ソウザがステージに立ったこともあるし、チャック・ビリーとは、良好な関係だった。しかし両者の競演というのはファンに取ってはたまらんモノがあるだろう。その関係性は参加ミュージシャンの顔ぶれを見れば一目瞭然ギターにアンディ・ビリー、ベースにはエディ・ビリー、そして同じくベースにジョン・サウザがゲスト参加。アンディは正式なメンツとして参戦しているが、ビリーとジョンはゲストとしてクレジット。どの程度貢献しているかは分からないが、この楽しい仲間内によるメタルプロジェクトの成り立ちが見えてくる。

正直、大きな収穫はない。平均的と言えば良いのかベイエリア系のスラッシュメタルファンにはニンマリさせられる音源だし参加メンバーだ、面白いところだとドラムはダニー・カニンガム以外にも、TESLAのトロイ・ルケッタが⑦と⑧でドラムを叩いている。

お遊び感覚が漂うと言うよりも仲間内による安定感、皆が笑顔を浮かべて楽しんでいる。そんな様子が伝わる一枚だ。緊張感よりも親近感が伝わる兄弟愛溢れた一枚。スラッシュメタルが苦手という人にも聴きやすい作風になっているだろう。⑦⑧⑨のカヴァー大会も悪くない。違和感なく溶け込んでいるというのが今作の象徴的な事象だろう。だから泣きのナンバーも浮かないんだよねぇ。

失恋船長 ★★★ (2025-08-22 09:36:22)



Sounds of Violence / ONSLAUGHT

ワタクシがこのバンドを知ったのはスティーブ・グリメットが参加した3枚目のアルバム。そこから辿って初期の作品を聴いたときは驚いた。邪悪なるハードコアパンクスサウンド。グリメット時代は随分と小綺麗になったと驚いた。何よりメンバーチェンジの多いバンドで、同じメンバーでレコーディングされることのない事でも知られている。
なんたってグリメットの後任がトニー・オホーラだと聴いた時は衝撃的だったし、このアルバムのあと、数年後にはニール・タービンが一瞬加入したりと、音源が残っていないので残念だが、日本人にとっては興味深いシンガーが名を連ねた時代がある。それだけに前作からサイ・キーラーが登板しているのは安心材料の一つだろう。

アンチクライストよろしくな禍々し世界観を演出する歌詞、しかし音楽性はブラックメタル系の持つ暴虐性に特化しておらず、むしろ正統派メタルファンが聴いても眉をひそめずにすむ聴きやすさがある。2000年代を超えたあたりから、多くのバンドが90年代のおけるモダン化を見直すようになった餅は餅屋、自分たちの本文に返り音楽性を構築する。ライブで手応えを感じた初期のスタイル、俺達がやるべき音も多くのバンドが見つけた。

今作はその2000年代のフィルターを通している。従って懐古主義のメタルに非ず、強烈かつ破壊的なリズムはエネルギッシュなバンドサウンドを牽引、そこに渦を巻くように絡むギターサウンド、そのウネリは強固な精神性をサウンドに乗せ、新旧スラッシュメタルファンに訴求する効果的な手法を見つけ、ある意味頑固なスタイルを貫いている。復活後の彼等は実に充実している。メンバーチェンジはお家芸、押し引きを得た新生Onslaughtサウンドに隙は見当たらない。

サイ・キーラーの声が似合うサウンドですね。

失恋船長 ★★★ (2025-08-22 09:03:49)



Island Fever / Summer in Paradise / THE BEACH BOYS
南国の楽園を歌ったトロピカルなラヴソングでMIKE LOVEとTERRY MELCHERの共作。ヴォーカルはUS盤でMIKEとCARL、UK盤では↓MIKEとAL JARDINEに変わりアレンジも異なっています。当然ビーチ・ボーイズらしさは健在ながらも"KOKOMO"の劣化コピーという感は否めません。ひとまず雰囲気をお楽しみください。


https://www.youtube.com/watch?v=-XilyuIRgrw

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-22 02:08:44)



今週のアルバム10選

『夏をぶっとばせダイハードジャパニーズメタル』


①AIRRAID - Armed Children
青春時代を支えてくれた国産スラッシャー
結局メジャーデビューの夢は叶わなかったが
思い出は色あせない
ベトナムみたいにウルトラCで音源が世に出るパターンもあるので
密かに期待をしております






②Genoa - The End With Begin
独自でイベントなどを開き国産ハードシーンを支えた彼等
ハードコアファンからもスラッシュメタルファンからも愛される
真正クロスオーバーサウンドを轟かせた
今日までごく一部のマニアにしか知られていないのは残念でならない
METALLICAサイコー
いつものMegadeathですと大嘘をこく知ったかぶり連中には出会うが
彼等の口からゲノアの名前が出ることは永遠にない
BURRN!低評価は仇となったろう
口惜しい
ワシはこの野心に満ちあふれた20曲で40分チョイのランニングタイムに
詰め込まれた熱意に耳が奪われる








③VIETNAM - Bad Symptom-Discography Pt.1
イタリアのレーベルからデモ音源を詰め込んだコンピ作が登場
日本人のバンドなのにイタリアからって
複雑ですが海外から認められたという事に胸を張れますね
ダイハードなハードコアパンクスメタルが好きなマニアならば要チェックですよ
海外から認められる音出してますからね
売り上げランキングでは語る事が出来ないメタルの魅力
その芯の部分に触れてください
わしゃそういうヤツしか信用せん
メタルじゃないけど愚鈍とか懐かしいなぁ
ハードコアパンクスの友人から教えて貰った青春時代
あの頃が一番音楽を聴くのが楽しかったよ









 
④V,A - Skull Smash
国内の地下メタルが揃ったコンピ作
有象無象のバンドと思われるだろうが
あの時代の国産ハードシーンを体感した猛者ならば
ここに連なるバンドに涙するだろう
思い出す青春時代
ワシの友人がKILROYのヴォーカルの人に遭遇した話を
テンションマックスで語ってくれた
無理矢理ライブに連れて行かれた思い出
オジサンになると染みてくるよ




⑤Dementia - Dementia Live!
今となってはスーパーロックグループですよね
でも一番の功績はハリーさんがユナイテッドに加入したことも
沢田泰司がRAYと名乗って参加した事ではなく
小杉さんがハウリングブルを立ち上げた事だろう
この国産スピードメタルを是非とも聴いて欲しい
そして小杉さんにはディメンシアの音源を揃えたコンピ作を作って欲しいねぇ
まさかの再結成とかさ

失恋船長 (2025-08-21 10:59:15)



Under the Boardwalk / Summer in Paradise / THE BEACH BOYS
アメリカの"ドリフターズ"というドゥーワップグループが1964年に放った大ヒット"渚のボードウォーク"です。様々なアーティストがカバーしており、ビーチ・ボーイズもデジサウンドにMIKEとCARLのヴォーカルで仕上げ'92年にシングルリリース。オリジナルのサビで力む所が抑えられ全体に穏やかなカバーになっています。残念、オリジナルの方が好きですな。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-21 02:14:36)



燃えつきた青春 / LAZY

5th『宇宙船地球号』(’80年)をもって完全にHRバンドへと転身を遂げたLAZYが、'81年2月18日に調布グリーンホールで行ったライブの模様を収録した2枚組実況録音盤。
タイトル『燃えつきた青春』が物語る通り、LAZYの解散宣言が出されたライブであり(同年5月に解散)、この日が20歳の誕生日だったという、ミッシェルこと影山ヒロノブ(Vo)による解散を告げるMCや、それを受けてのファンの悲鳴が生々しく記録されています。MC前から「やめてー」「言わないでー」の声が飛び交っているのを聞くに、ファンの間では既にこの宣言が出されることは周知の事実だったのでしょうかね。
外野からあれこれ口出しされてフラストレーションが溜まるスタジオ作業に対し、ライブでは比較的好き勝手やっていたというメンバーの証言通り、スージーこと高崎晃(G)のアグレッシブなGプレイを筆頭とするバンドのパフォーマンス、愛憎半ばする代表曲“赤頭巾ちゃん御用心”をあえてオミットし、『宇宙船地球号』収録曲を中心に組まれたセットリスト(アルバム未収録の “SO DON’T CRY”が聴けるのもポイント)といい、本作においては完全にHRバンド仕様で有終の美を飾らんとする気迫がヒシヒシと伝わってくる仕上がり。まぁ折り目正しいMCや、鼓膜をつんざく黄色い声援はアイドル・バンドの面影を色濃く留めていたりはするのですが、それも今となっては味わいの一つじゃないでしょうか。各所に置かれたアイドル時代の楽曲もハードにアレンジされて蘇っており、特に万感の思いを乗せてライブを劇的に締め括る“HOTEL”のカッコ良さには痺れますよ。
後追いファン的にはベスト盤としても十分機能し得る力作だけに、願・再発。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-08-21 00:30:01)



Secret Loser / The Ultimate Sin / OZZY OSBOURNE
キスんバチ入れ子

名無し (2025-08-20 14:10:25)



Summer of Love / Summer in Paradise / THE BEACH BOYS
MIKE LOVEとTERRY MELCHERの共作でMIKEがリードヴォーカルを執る典型的なビーチ・ボーイズサウンドです。但し唱法がややラップ風なのは時代でしょう。タイトルは'60年代後半の反戦ムーヴメントの中で理想とされた楽園を表す言葉。この曲の当時と言えば湾岸戦争があり関連があるのかなと思いきや、只々純粋に夏の恋を楽しもうという内容でした。'93年にシングルリリースされるも全くヒットせず、でもそんなことどうでもいい、いいんですよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-20 01:55:42)



今週のアルバム10選

『夏をぶっとばせ昭和ジャパニーズメタル』


①Zadkiel - Zadkiel
2006年にリリースされた幻の音源を発掘した一枚
ジャパニーズブラッケンドなスピードメタル
音質の悪さなど気にさせない勢いとオリジナリティがある






②Crowley - Whisper of the Evil
Keep It True にも招聘されたジャパニーズサタニックメタル
復活後は精力的に活動
この初期の音楽性を詰め込んだ初期の傑作








③Ark Storm - Beginning of the New Legend
ネオクラ様式美バンドの決定版
太田カツのクラシカル超絶テクニックを軸に
腕利きメンバーが完全サポート
佐々井康夫のマイルドかつクリアーな歌声
あの中音域はとても魅力的ですね





 
④WILD FLAG - WILD FLAG
山本恭司が見つけたのは野人的なドラミングを轟かした
満園庄太郎そしてベースはイケメンの弟という兄弟がリズムセクション
当時は怪獣兄弟なんて呼ばれていましたね
古き良きハードサウンドの復権
山本恭司が選んだのはVではなくBだった




⑤凱旋MARCH - 闘魂行進曲
漢の闘魂メタル
その生き様を激しいサウンドに乗せ
濃厚な世界観を演出
メタルの美味しい部分を凝縮している
ニッポンのメタルとは
こういうバンドを指すのだろう

失恋船長 (2025-08-20 01:16:46)



Heather & Hearth / Phantom Spell

カイル・マクニールなる人物によるロックプロジェクト。今やテクノロジーの発達は凄まじく、音さえ手に入れれば簡単にプログラミングが可能。マクニールという男の才能さえあれば、いかようにも創作活動が出来るという事実がある。
今作を聴き驚いた。その幽玄なる響き、プログレタッチのサウンドは叙情的なメロディが劇的なまでに多様性を孕み展開。往年の70年代的なサウンドを根幹に、彼は多種多様なアーティストからの恩恵を類い希なる才能を生かし形成。KANSANのような親しみやすさとCamelようなバンドの持つ複雑な構成、
ムーグやオルガンの音色、そして枯れた味わいのギター、それらが絶妙な絡みを魅せ我々を幽玄なる世界へと導いていく。Wytch Hazelの成功という一例もあるのだが、このクラシックロックを現代に復元させた丁寧な仕事。その発掘作業は、単なるノスタルジックな味わいだけでは終らない。
徹頭徹尾、70年代的ニュアンスに拘った作風が今の若い人にどう映るかは分からないが、テクノロジー恩恵を最大限に生かしたセピア色のサウンド。
時には力強いエピカルさも打ち出し、スピードナンバーからはNWOBHMの匂いがする。英国由来のフォーキーな音色。まぁ鍵盤プレイの絡みや等、Wishbone AshやUriah Heepの黄金期をミックスしたようなサウンドが眼前と広がる事で聴き手を没頭させるだけの力が音に備わっている。

このマクニールの歌声も絶妙。濁りのない済んだ声で歌われることでより、混じりっ気の無い清らかなハードサウンドが聴き手の身体に浸透していく。DNAに眠る太古の思い出。その悠久の一時が今、蘇る。そんな錯覚を覚えさせるサウンドだ。
Wytch Hazelが商業的な面が強まったので、このバンドは、その受け皿となるだろう。

失恋船長 ★★★ (2025-08-19 15:48:02)