④MAKE UP - Energy One このバンドとしてはナンバーナンバー ドラマ性のある展開 単なる疾走ナンバーではない 山田の歌声を頂点に作り上げるアンサンブル いいバンドだったが中途半端な印象を残してしまっている ペガサスファンタジーだけじゃない こういうリフも鍵盤プレイも懐かしいよ ドラムもミックスの関係で前に出てこないが素晴らしい ベースもブリブリ鳴ってるしね ソロの盛り上がるよ
⑤McAuley Schenker Group - This Is My Heart 日本では異常なほど人気のあるマイケル・シェンカー 世界的にはそんなビックネームではないのだが 日本では神扱いだった この曲は凄く良く出来たメロディックロック フックのある歌メロも素晴らしい しかしマイケル・シェンカーでも何でも無い まずギターが全然目立たない マイケルファンならば怒り心頭に発すだろう しかしラジオフレンドリーな哀愁のロック マイケル・シェンカーじゃなきゃ素晴らしい 無国籍なサウンドは全方向を意識している
⑨HEAVY LOAD - RIDE THE NIGHT 真の北欧メタルを継承するメタル戦士 このメロディと力強さこそ北欧ブランド かつてジャケットが変だと批評家にイジられ それが点数に反映されるという反則行為をウケたバンド ワタクシはあれを中東の笛と呼んでいますが 一番怖いのはそれをパクるバカですね 素晴らしいフィーリングが宿っている いい年齢の重ね方をしているのが音に現れるね ベタだがベタには敵わん
⑩FEEL SO BAD - Ready or not 倉田冬樹のテクニカルなギター 彼は紛れもないギターヒーローだった マーシー節とも言えるメロディアスな歌メロ 川島だりあは見事に歌い上げている テクニカルな演奏だが 初期の頃はストレートなメロディアススタイルで勝負していた シングル盤が投げ売りされているので簡単に手に入るだろう そういえばサブスクリプションサービスも解禁されたのか? この曲大好きなんだよなぁ 拘りのアレンジがいい ピアノが効いているのよ 歌メロも好き ギターソロもシングルカットされた曲とは思えんくらいインパクトがある
もし、これが名のあるミュージシャンならば大絶賛されたあろう。FOX ON THE RUNみたいな⑪も大好きだ。適度にエッジの効いた唄モノサウンド。キャリアに裏打ちされた仕事ぶり、このサウンドに説得力があるのは、軸足がロックにあるからだろう。 今やマニア筋からは倍額以上の価値で取引される味わい深い一枚。サブスクリプションで気軽にいけますのでメロディ派のマニアは是非とも、お楽しみください。
タイトルはヒロイン波子を演じた女優の名前から採られた、個人的にチューリップ"銀の指環"の間奏を南国風マイルドにして引き伸ばしたイメージのインスト。レコーディングメンバーは"and ALL STARS":小倉博和、小林武史、北村健太の3人のみです。アルバムの名義が看板に偽りなきようにああなっているのはこういう曲もあるからなんですね。