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マンボ / 稲村ジェーン / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
Book of Secrets / Book of Secrets / BALANCE OF POWER (ANBICION 11)
The Wars of Gods and Men / WARRIOR (失恋船長)
Outside Looking In / BRUCE TURGON (失恋船長)
Walking on Top of the World / Book of Secrets / BALANCE OF POWER (ANBICION 11)


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マンボ / 稲村ジェーン / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
↑スペイン語詞ですスペイン語、大抵の人は公式HPを見ないと意味が分からないにしてもそこはちゃんと識別しないと、1965年当時のラテン歌謡曲を愛聴した桑田の幼少期を再現したいという意図が汲み取れませんよ。タイトルまんまのダンスビートが繰り広げられるマンボ。桑田のルーツの一端そして体質が全面的に表れた、脂っこいまでに泥臭くブルージーでエモーショナルな一曲、いいじゃないですか。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-16 01:50:56)



Book of Secrets / Book of Secrets / BALANCE OF POWER
劇的で甘美な歌メロ構成が絶品の名曲。楽器隊も手堅くサポート。

ANBICION 11 ★★ (2025-05-16 01:20:45)



The Wars of Gods and Men / WARRIOR

このバンドは1stのインパクトが強く、トミー・アサカワがリードギターを担当した、あの時代に愛着がある。それだけに、どこかジョー・フロイドのバンドというイメージがわかないのだが、それでも彼が優れたミュージシャンであり、ソロも聴いたし、それなりに気になるアーティストの一人だが、今作を知って驚いたのはリードヴォーカルがマーク・ストレースだ。

マークという唯一無二の個性を手に入れたバンドは、今っぽさと普遍的なメロディセンスを巧みに生かしたサウンドを展開。もっと無機質で剛毅な方がイイ、前作を俺は支持するというマニアもいるだろうが、このマークの参加が良い意味で初期から現在への音楽的変遷を繋いでいる。
あの個性的なしわがれ声が器用に振る舞う事で熱気の中にエモーショナルな感触を与えている。

これ一発で時代が変るわけではない、しかし、マークの持ち込んだ古典。そして現代的なメタルを古典というフィルターを通して普遍的な形へと昇華させた作業は、なんら非難されるものではない。あとは個人の趣味趣向の問題だろう。円熟味を増しつつも、バンドサウンドにエネルギーを注入しつづける、熱量の高い歌声。枯れた味わいが有機的な味わいを付与した。

彼の抜擢は、狙っていたのならば正しい選択だ。しかし、マーク・ボールズのような煌めきはない。それは加齢からくる衰えは往年の歌声を知っているモノにとっては、少々期待外れに感じる。しかし、全身した作風。その方向性に貢献したのならば大正解だろう。難しい問題だ。マーク・ボールズのメタリックな歌声と、あの金属的なサウンドの相性は素晴らしかった。このバンド、日本にも確実に需要のあるサウンドを展開している。
渋みのある今作よりも、前作の方が聴きやすいかも知れないので、サブスクリプションサービスをお楽しみのマニアには、是非ともトライして欲しいバンドである。

失恋船長 ★★★ (2025-05-15 09:40:55)



Outside Looking In / BRUCE TURGON

長いキャリアを誇るブルース・ターゴン。70年代から地道に活動。ルー・グラムの側にタゴンありと言えるほど、活動を共にしているのだが、それ以外にも、色んなあーティストの作品に顔を出している。ベースのみならず作曲センスの高さもプラスに作用しているのだろう。有名なところで言えばKISSの名盤CRAZY NIGHTに収録されているMY WAYでもブルースの名前を確認出来る。

国内盤はAVALON、そしてメロディックメタルの総本山として時代の合間を縫うように逆張りしつづけて、一大勢力を築いたイタリアの名門Frontiers Recordsから2005年にリリースされたソロアルバム。日本では産業ロックという造語がある。これは渋谷陽一が最初に言い出したと教えて貰ったのだが、所謂FOREIGNERのようなバンドは、お金を稼ぐためのバンドでありホンモノのロックじゃないという意味になるのだろうが、個人的にはレコード会社と契約をして、メジャー流通した時点で産業ロックである、むしろMETALLICAのように、ある時期から作風を時代に鑑みてコロコロと変え、名前で飯を喰らうビックビジネスの事をいうと思っている。

従ってFOREIGNERやJOURNEYのような優れたバンドの事を産業ロックというレッテルを貼り揚げ足を取ることはないのだが、この悪評は根強くあり、サクソンアメリカンナイズドやNWOBHM四天王などと同様、多くのメディア論者は根強く残り、差別用語として使われる。

実際、ワタクシもこの言葉はインプットされており、若い頃はイキリ倒して、こんな軟弱な奴らを聴いているヤツはオカマだ、といつの時代も許されない差別用語を引用、イングヴェイよろしく立ったのですが、もう少し大人になってからは、偏見を持っていたことが恥ずかしく、イングヴェイよろしく、ソウルメイトだと絶賛するほど、愛する音楽性へと変遷する。

ブルース・ターゴンが作り上げたソロアルバム。洗練されたメロディと哀愁のメロディ、歌が中心の作りなのでエッジ不足ではあるのだが、そんな事など微塵も感じさせない充実したサウンドを展開、多種多様な楽曲をもり立て適切なアレンジで魅了。例えば⑧のようなサンプリングを上手く活用した曲など、B'z系のサウンドが好きな人は心を掴まれるでしょうね。ハードなギターとノリの良さ、そしてアーバンな感性に彩られた⑨という展開も、海外のロックはチョイと、と思っている人にも聴いて欲しい親しみやすい流れた。

それは頭から展開されている。計算された配置は往年の西武ライオンズ野球のような抜け目のなさ、選手一人一人がクレバーな能力を持ち合わせた、黄金期を想起させるバランス感覚に秀でた一枚。あえて言うならば、ブルース・ターゴンって誰やねん。なんだろう。

ドラムはデニー・カーマッシ、B'z繋がりも発見ですね。音楽とは音を楽しむもの、色んな聴き方や個人の意見を尊重するべき、なによりメディア一本刀土俵入りも個人の自由であり。勿論、ワタクシはイチミリも受け入れられないが。今作は、産業ロックと揶揄され切り捨てられるような音楽ではない。良質なアイデアと適切なアレンジを施し、聴く者に活力を与える好盤に仕上がっている。

もし、これが名のあるミュージシャンならば大絶賛されたあろう。FOX ON THE RUNみたいな⑪も大好きだ。適度にエッジの効いた唄モノサウンド。キャリアに裏打ちされた仕事ぶり、このサウンドに説得力があるのは、軸足がロックにあるからだろう。
今やマニア筋からは倍額以上の価値で取引される味わい深い一枚。サブスクリプションで気軽にいけますのでメロディ派のマニアは是非とも、お楽しみください。

失恋船長 ★★★ (2025-05-15 09:15:23)



Walking on Top of the World / Book of Secrets / BALANCE OF POWER
昔一応アルバムも購入したけど、その後しばらくバンド名も忘れていた(かろうじてBALANCEだけ記憶に)。
少しネオクラ風味も感じる美麗なメロディアスハードで、カッチリとした構成が心地よい名曲。

ANBICION 11 ★★ (2025-05-15 06:54:46)